■キスの船釣り2015

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鱚[キス]の船釣りをしてきました。

富山湾 富山湾

今年も、材木屋仲間の先輩にさそわれて、キス釣りに行って来ました。

台風が去った次の日の朝でしたが、穏やかな富山湾でのキス釣りを楽しむことができました。
早起きはつらいですが、朝の穏やかな海は気持ちがよく、とても幸せな気分になれます。

外洋に向かう途中、停泊する消防艇「神通」を見ることができました。間近で見るのは初めてで、ラッキーだったと思います。ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ

赤燈台を抜けて、釣り場へとむかいます。途中、遠くに新湊大橋を眺めながら、釣果を期待しています。
(*'-'*)エヘ



キス釣り キス釣り

仕掛けを投入後、少しずつたぐり寄せてキス釣りを開始しました。

釣果は大小合わせて43匹でしたが、大きいのは5~6匹だけでした。

焼き魚としてや、味噌汁の具として食べましたが、キスは、淡泊な白身魚で、とてもおいしくいただけました。味噌汁は残ったので、翌日も残りを食べましたが、全く生臭みもなく、新鮮な魚は違うなとあらためて感じました。

ヾ(=^▽^=)ノ


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■シロアリに関する一考 [4]

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シロアリに関する勉強会に参加しました。

シロアリ対策
シロアリ対策

今回の、シロアリに関する勉強会で、次のように考察しました。

一体基礎や、防湿コンクリートによって、白アリが防げると思われがちですが、それは誤りです。配管による基礎貫通孔や、基礎における底盤と布基礎とのコールドジョイント隙間や、型枠固定金物の脱型跡など隙間をぬって垂直移動して侵入する可能性はあります。しかし、活動範囲が狭く、活動が怠慢な「ヤマトシロアリ」が侵入するには時間がかかり、そういう意味で侵入の可能性が少ないと考えられます。

これまでの内容から「ヤマトシロアリ」について次のようにまとめてみました。

1.一体基礎などは、シロアリ対策にはならないが、侵入の可能性を低減させる。

2.土台や柱などに桧やヒバを用いることが、シロアリからの食害を防ぐことにはならないが、好んで食べないという程度で有効だが、それ以外の部分で食害を受ける。

3.床下は、乾燥していても「蟻道」を作るので、シロアリ対策にはならない。

4.基礎断熱として発泡系断熱材を土中に埋設して基礎表面に設置するのは、対策が施されていない場合非常に危険!シロアリの侵入経路を家屋外周部に形成しているのと同じ。
ではここで、以前、建物の外壁などの断熱材に関しても、発泡系断熱材がシロアリ被害から見て非常に良くないと指摘を受けたことがありました。
あらためて考えるに、基礎断熱のような設置方法が危険なわけで、土台から上部に使用することは、一般の断熱材と大きく変わらないと思います。「ヤマトシロアリ」の巣が雨漏りなどにより家屋内にある場合には、断熱材内部が蟻道になる恐れがありますが、それにしても巣の周り数メートルと云ったところです。
一般的には、巣が外の土中に存在し、家屋の床下を往復する場合、住宅の断熱材種は関係ないと思われます。

5.簡単に言えば、土と木部をできるだけ離すことが大事だと思われます。したがって、玄関土間部分などは注意が必要です。

6.「ヤマトシロアリ」の対策をある程度しっかりするには、立地させる住宅の、一体基礎下面の防湿シート下土壌に薬剤処理をしてバリヤー工法を施すか、住宅周辺の土中に専用の薬餌ステーションを設置して、管理することで永久的に対策を施す方法などが提案されています。

「ヤマトシロアリ」に対してそんなに神経質になる必要は無いと思いますが、できれば、たまに床下をチェックして、蟻道がないことの確認ができればと思います。
現実、なかなかできないですね! σ(^_^;)アセアセ...

ペコリ(o_ _)o))


■シロアリに関する一考 [3]

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シロアリに関する勉強会に参加しました。

シロアリの習性
シロアリの習性

富山県に住む「ヤマトシロアリ」は、女王アリが自分で移動できることから固定した巣を持たず、女王を中心に移動しながら生息しているようです。
その巣は、たいていの場合土中にあり、家屋が食害に合っていればその家屋の床下木部と巣とを常に往復して生活しています。つまり、エサ場が家屋の床下木部と云うことになります。

また、「ヤマトシロアリ」は、どこの土中にでもたいてい存在し、木杭などを直にさしておくと2週間ほどで食害にあっているようです。
しかし、前回前述したように、「ヤマトシロアリ」の加害速度は遅く、そんなに心配することはないようです。ただ云えるのは、地盤面から上部2m以内の木部に薬剤処理をするよりは、基礎下の土壌に薬剤処理をした方がより効果的な白アリ対策が講じれると思われます。

「ヤマトシロアリ」は、光と乾燥を極端に嫌うため、「蟻道」と云うトンネルを土や自らのフンで作ります。この「蟻道」を基礎側面に見つけることでその存在が発見されるわけです。
光や乾燥を嫌うことから、その「蟻道」も床下側の基礎表面に作られることが多く、基礎表面には出てきません。ただし、基礎の外断熱など土中に直接断熱材が設置されている場合は、要注意と云えます。その断熱材自体を食料とするわけではありませんが、蟻道を作るには好都合で、外部からは発見されにくく、断熱材なので適温が保たれるというわけです。
最近は、白アリ対策が施された外部基礎断熱もあるようです。

また、蟻道によって、「ヤマトシロアリ」の快適通路を作るわけですから、床下が乾燥しているかどうかは白アリにとっては関係ありません。通気工法や炭などによる調湿乾燥資材で白アリが来ないというのは誤りだとわかります。乾燥によって木部の腐朽防止には効果があると思われますが・・・。
ただし、雨漏りや漏水によって常にしめった状態になっている木部や家屋内は、そこが巣になる危険があり、そこを起点に食害される可能性があり、注意が必要です。
従って、昔の湿式浴室などは、そのタイル下の湿った土壌と土台木部が近接していることから食害を受けやすかったと思われます。
最近は浴室のユニット化により昔よりは改善されたと思います。現在ではむしろ玄関土間など床下に空間構成がなく、砕石などで充填されている玄関タイル下と家屋の土台木部が近接している箇所に注意が必要と考えます。
土台に桧やヒバなどを用いれば食害に会わないと思われますが、白アリの樹種による好みはあるようですが、そこに桧しかなければ、十分食害に会うようですし、それ以外の杉などの材が使われている部分があれば、桧を通り越してそちらが食害されるようです。

ペコリ(o_ _)o))


■シロアリに関する一考 [2]

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シロアリに関する勉強会に参加しました。

羽アリの種類
羽アリの種類

「ヤマトシロアリ」などシロアリは、女王アリを中心とした分業による社会性昆虫ですが、産卵に専念する女王アリ、分巣を担う羽アリ、働き蟻に相当する職蟻(シロアリ社会の90~95%を占める)、外敵と戦う兵蟻などから形成されています。

そのコロニーの寿命は8~10数年と云われています。

そこで、分巣を行うシロアリの羽アリですが、4月下旬から5月にかけて出没し、1年を通してこの時期だけです。6月以降に出現する羽アリは、ほとんどが蟻の羽アリです。
羽アリを見たら、いたずらに心配するのではなく、その時期によって見極められます。また、シロアリの羽アリの場合、その羽の形や、シロアリの羽がすぐに体から切り離せる構造になっていることから、周囲に羽がたくさん落ちているか、などによっても見極めることができます。

ペコリ(o_ _)o))


■シロアリに関する一考 [1]

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シロアリに関する勉強会に参加しました。

シロアリの種類
シロアリの種類

先日、シロアリに関する勉強会が開催されたので、参加してきました。

建築士として、シロアリに関する知識はある程度持ち合わせていたつもりですが、今回のセミナーを受けて、認識の相違など、改めて知らされることもあり、目から鱗が落ちた思いです。

また、今回のセミナーで良かったのは、シロアリの話と行っても、ここ富山における話しだったので、より身近にとらえられたと思います。

シロアリと云っても、原ゴキブリ目に属し、アリではなく、ゴキブリに近い生物ですが、日本に生息する主なシロアリで、「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」のうち、ここ富山に生息するのは、家屋に与える被害が比較的少ない「ヤマトシロアリ」で、家屋全体に大打撃を与える「イエシロアリ」はいないと云うことです。富山の住人としては少しホッとした感じです。

ここ富山でも、危険な「アメリカカンザイシロアリ」の報告が2000年に1回ありましたが、その後更なる報告はなく、富山での越冬はできないと云われています。

「イエシロアリ」は、「ヤマトシロアリ」とは違い、行動範囲も広く、時に数キロメートルにもなり、大集団(100万を超える集団もある)で行動し、家屋の被害程度も大きく強烈ですが、富山に生息する「ヤマトシロアリ」は、平面・垂直方向共に数メートルと小さく、被害のほとんどが床下の空間や床部分などに限られ、その集団もさほど大きくなく(2~3万の集団)加害の進行もそれに伴って遅いと云えるそうです。
したがって、富山においては、「ヤマトシロアリ」について考えれば良いと思われます。

ペコリ(o_ _)o))


■MU邸ご家族のTV出演

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MU邸のご家族が、地元テレビに出演されました。

地元テレビで
地元テレビで

今回インターネットからのご縁で、リフォーム工事を依頼されたMU邸のお施主様とそのご家族ですが、地元テレビで紹介されました。

6人のお子様がいらっしゃるご夫婦で、合わせて8人の大家族ですが、地震などの災害が少なく、より良い子育て環境を求め、神奈川から富山へ移住されました。

地元からも大歓迎のご家族で、気さくなご主人と、優しい奥様や、礼儀正しいお子様たちがこの富山で、これから過ごされるにあたり、住みよい環境の一助になればと思っています。

テレビからも、日々の生活を通したご夫婦の奮闘ぶりや、ご家族の温かみが伝わってきていました。

これからも、そんな家族との、より良い関係を大切にして行きたいと思っています。 m(_ _)m