■省エネ住宅

低炭素住宅の認定


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先日、低炭素建築物の認定制度についての講習会に参加してきました。
東日本大震災を契機とするエネルギー需給の変化や、消費エネルギーに対する国民の意識変化に伴い、「低炭素まちづくり推進法」が昨年9月に公布され、それに基づき省エネ基準が改正され、今年の10月に施行されます。
「一次エネルギー消費量」が新指標として加わり、外皮熱性基準も新しくなると共に、地域区分が8地域に変わるなど、見直しが図られ、2020年の義務化を目指しています。
この改正省エネ基準を基本とする認定低炭素住宅も施行され、住宅の省エネ化がますます加速されて行くようです。
また、低炭素化に資する木材の利用を促進する、木材利用ポイント事業など、住宅の新築やリフォームをとりまく環境は大きく変わってきています。国が打ち出す制度を活用し、質の高い住宅を得るには今がチャンスだと思います。