■在宅介護-2

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在宅で看る

在宅で看る

誤嚥による肺炎で、急性期治療の病院に入院し、肺炎は回復したものの、これをきっかけとした嚥下能力の低下から、今後の栄養管理をどうするかという問題に直面しました。

つまり、嚥下能力の低下から、口からの栄養摂取が困難、あるいは、再度の誤嚥肺炎の危険性が高い場合、生命維持のための栄養摂取をどうするかという問題です。

今の医療においては、「人工栄養法」によって、生きていくために必要な水分や栄養を摂取することができます。その中には大きく「経管栄養」と「経静脈栄養」の2つの方法があり、経管栄養には、胃瘻や腸瘻など消化器官にカテーテルを介して直接栄養を送り込む方法と、鼻からチューブを通して体内に栄養を送り込む経鼻経管栄養とがあり、経静脈栄養は、静脈の血管に栄養を投与する方法で、これには、一般的な点滴のような末梢静脈に栄養を直接注入する末梢静脈栄養と、心臓の近くにある太い静脈に栄養を直接注入する中心静脈栄養とがあります。
それぞれに、メリットとデメリットがありますが、今回、本人を含む家族がドクターの意見を聞きながら選択することになりました。


■在宅介護-1

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在宅介護のはじまり

在宅介護のはじまり

これから、親の介護を通して感じたことや、介護の実践から考えた、あるいは、思いついたアイデアや備品等について、自分なりの目線でブログってみようと思います。

平成19年に車いす生活となった親のために、自宅の一部をリフォームして専用の部屋をつくりました。これまで新村木材店に従事し、これからも事務所に出たいという思いから、事務所への動線にも配慮した設計とし、車いす生活に適したリフォームプランとして提案しました。
これを機に、実践的介護を通して得た経験を生かし、介護に特化したリフォームを得意分野の一つとして、いくつもの介護リフォームを手がけてきました。
その最初の提案が「K邸」として、弊社事務所横に併設しています。

ほぼ11年の車いす生活を経て、今年1月の誤嚥による肺炎からADL(日常生活動作)が低下し、生活全般で介護が必要な状態になりました。


☆我が家の猫

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いたずら猫

家で飼える動物はたくさんの種類がいますが、ペットと言えばやはり犬か猫を思い浮かべてしまいます。
犬は人に懐き、猫は家につくと聞いたことがあります。
犬は「触って欲しい」と思っているが、猫は「触らしてあげる」と思っているとかなんとか。
人に触られるのが好きで甘えん坊な猫はもちろん多くいるのですが、それと同じくらい気ままな猫もいるのでそう思われているのかもしれません。

我が家の猫は気ままなツンデレです。
普段は自由気ままに過ごしていることが多いのですが、私が新聞を広げて読んでいたり、子供が宿題をしていると邪魔をしに来ます。
ピアノの練習もゲームも書き初めだって邪魔します。
そんな意地悪な態度をしても可愛いと言われる猫が、うらやましくなる時があります。