島根県安来市にある足立美術館の日本庭園は、アメリカの日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』の「2022年日本庭園ランキング」において「20年連続日本一」に選ばれました。
こちらの記事では、「足立美術館」の「日本庭園」の魅力をご紹介いたします。
「庭園もまた一幅の絵画である」。足立美術館の庭園の魅力とは?
2024年の法制度改正~相続登記の義務化などがスタート
2024年は労務関連に加えて、住宅・不動産関連でも新制度が始まります。
[不動産関連]
①空家等対策特別措置法
「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」について、①23年度税制改正で4年延長(27年売却分まで)した上、②24年1月1日以降については適用要件を緩和。売主による家屋の耐震改修か、更地にした上での引渡し・決済に加え、買主による耐震化や更地化についても適用が認められます。
②改正民法・不動産登記法
不動産を取得した相続人に対し、その取得を知った日から3年以内に相続登記の申請を義務付け。施行日前の相続でも、未登記であれば義務化の対象(3年間の猶予期間)となり、「正当な理由」がなく申請を怠ったときは、10万円以下の過料の適用対象となります。※住所変更登記の義務化は26年4月1日から
③改正建築物省エネ法
「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」がスタート。事業者は新築建築物の販売・賃貸の広告等(新聞・雑誌広告、チラシ、パンフレット、インターネット広告など)において、省エネ性能の表示ラベルを表示することが必要となります。24年4月1日以降に建築確認申請を行う新築建築物(確認申請を要しない場合は24年4月1日以降に着工した建築物)で、その物件が同時期以降に再販売・再賃貸される場合に適用されます。
[労務関連]
①労働基準法施行規則改正
労働契約締結・更新時に、就業場所と業務、変更範囲の明示が義務化されると同時に、労働者募集時に、就業場所と業務変更範囲、有期労働契約の更新基準を明示する必要があります。
②厚生年金保険法・健康保険法改正
短時間労働者(パート・アルバイト等)を社会保険に加入させる義務が適用される「特定適用事業所」の範囲が拡大し、被保険者総数が51人以上の事業所でも、短時間労働者を社会保険に加入させる義務を負うことになりました。
照明の調整で快適な生活を!
コロナ禍で在宅ワークが続いた結果、寝つきが悪くなったり、気持ちが落ち込みやすくなったりする人が増えているそうです。気持ちの面での影響もありますが、外出を控えたことや、家の中で生活する時間が長くなったことも原因といわれています。
「朝しっかりと日差しを浴びると目覚めがよくなる」と言われるように、生活リズムには光の環境が深く関係しています。最近のシーリングライトには、明るさの調整ができるようになっており、お休みタイマー機能が付いているタイプもあります。
太陽光には及ばないものの、室内の照明器具の明るさを調整して、快適な室内環境を作りましょう。夜になったら、間接照明を使ってほどよい明るさにすれば、睡眠の導入効果も期待できますよ。
履きやすい靴で外に出よう!
「かかとが入れにくい」「靴ひもがめんどくさい」etc...、年々靴が履きにくくなっていませんか?
ひも靴タイプがお好きな方は、靴ひもを伸縮タイプ(ゴム製など)に取り替えるのがおススメ。結び直しが不要になり、かなり履きやすくなります。靴専門店やホームセンターなどで売っていて、カラーバリエーションも多彩です。
このところ、いろいろなメーカーから「かがまずに、手を使わずに、簡単にスッと履ける」タイプが登場しています。いずれの製品も、踏んでも折れないかかと部分によって、足がスポッと入ります。子育て世代から高齢世代まで、幅広い層で大人気! スリッポンからひも靴タイプまで、デザインも豊富です。
生活していて「家が寒い」「冷暖房が効きにくい」と感じることはないでしょうか?
断熱リフォームをすることで、快適な生活をおくれるだけでなく、冷暖房費も節約することができます。また、冬場のヒートショックの可能性を減らせるので安心です。
こちらの記事では断熱リフォームに関する内容をご紹介致します。
日本列島は、地震の原因となる「プレートがぶつかる場所」の上にあるため、地球上で「とくに地震のおきやすい場所」とされています。
日本の陸地面積は世界の0.3%にも満たないのに、世界で発生する20%以上の地震(マグニチュード6以上)が日本でおきています。
そのため地震の多い日本では、耐震性の確保は、安全な住まいのためにとても重要です。
こちらの記事では、自宅の耐震補強のリフォームを考えた時に踏まえておきたいポイントをご紹介します。
「住宅省エネ2024キャンペーン」とは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の総称です。
「こどもエコすまい支援事業」「先進的窓リノベ2024事業」「給湯省エネ2024事業」「賃貸集合給湯省エネ2024事業」
「住宅省エネ2024キャンペーン」の詳しい内容は こちら
リビングは、家族で団らんの時間を過ごしたり、友人と集まり楽しく過ごしたりする場所なので、物が集まりやすい空間でもあります。人が過ごす場所に物が集まりすぎると、窮屈さからリラックスしにくくなってしまうかもしれません。
こちらの記事では、リビングを出来るだけ広く使い、リラックスした快適な時間を過ごすための工夫をご紹介いたします。
大人も子どもも快適に。リビングを家族で広く使うための4つのルールとは?
2024年度税制改正大綱まとまる
政府・与党は2023年12月14日、「令和6年度税制改正大綱」を発表しました。企業の成長と環境対策を推進し、企業活動を支援することを目的に、法人税や所得税、消費税などさまざまな分野において改正が行われました。私たち個人や住宅に関連する部分については、物価高の影響を緩和するための所得税等の定額減税や、企業の賃上げを促進する改正、子育て世代に対する住宅ローン控除の拡充などが盛り込まれました。
◇年収2,000万円超は定額減税対象外
1年間限定の定額減税は、納税者本人と扶養家族を対象に、1人当たり4万円(所得税3万円、住民税1万円)が減税されます。年収2,000万円(合計所得金額1,805万円)を超える場合は対象外です。
また、国民健康保険の後期高齢者支援金に関連する課税限度額が24万円(2万円の引き上げ)に引き上がります。
◇子育て世帯への住宅支援を拡充
子育て世帯が住宅ローンを組成する場合に、新築等の認定住宅は500万円、新築等のZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)水準省エネ住宅・省エネ基準適合住宅は1,000万円と借入限度額の上乗せ措置が図られます。これによって、借入限度額は認定住宅では5,000万円、ZEH水準省エネ住宅では4,500万円、省エネ基準適合住宅は4,000万円と なります。
これは、もともと2021年末までだった減税の適用期限を、2022年度税制改正で2025年末までに延長していた措置で、今回は若い夫婦や子育て世帯(19歳未満の子どもがいるか、夫婦のどちらかが40歳未満の世帯が対象)に限って継続。その他の世帯については、予定どおり縮小します。
このほか、既存住宅のリフォームも特例措置の対象とし、子育て世帯が自ら住む住宅に対する支援策を拡充します。工事の限度額は250万円で、所得税控除額は最大25万円になります。
子育て世帯については、生命保険料控除(一般生命保険料で、所得税控除額が最大4万円から6万円に引き上げ)もあり、より現役世代の生活を支える税優遇が図られることになります。
使ってみたい調理家電
ホームベーカリーや電気圧力鍋など、いろいろな調理家電が登場しています。ホームベーカリーは、毎朝焼き立てのパンが食べられるし、圧力鍋は煮込み料理などが短時間でおいしくできる時短調理機器です。
特に最近のヒット商品は、自動調理鍋。シャープが販売している水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」。無水・低温調理ができるのでヘルシーな料理が手軽に作れる上に、予約機能があるので共働き世帯でも帰宅後すぐに食事ができることも大きなポイント。さらに「まぜ調理」機能も搭載され、かなり便利です。さらに23年初めにパナソニックが発売した「オートクッカー ビストロ」は、業界初となる圧力機能が搭載されました。
手軽に"じっくり、コトコト"を、ぜひ一度試してみてください。
おせち料理を食べ切る
最近は、レストランや料亭のおせち料理が手に入るようになり、自分で作ることも減ってきました。とはいえ、「好物」だけは準備しているのではないでしょうか? せっかく用意したおせちですから、ぜひ食べ切りましょう。
★数の子:細かく刻んで混ぜる→ポテトサラダ/納豆/ちらし寿司やお稲荷に
★黒豆:チーズと一緒に餃子の皮で包んで揚げる(香ばしく、お酒のおつまみに!)
★伊達巻き:豚肉の肉巻き/うどん・そばの具材(出汁を含んでやさしい味に)
★なますや酢バス:豚肉の肉巻き(バラ肉でも酢でさっぱりと食べられます!)
おせち料理は、保存できるように味が濃い目。元の味を生かしてアレンジしてくださいね。
住居に対して不満や不安などがあると、「新しく建て替える」べきか「リフォーム・リノベーション」すべきか、どうしたら良いのかと悩む方も多いのでは無いでしょうか。
こちらの記事では、考え方のポイントについてご紹介いたします。
日本建築の宝庫といえる場所が東京の小金井公園のなかにあることをご存じでしょうか。
『江戸東京たてもの園』の7ヘクタールの敷地の中にかつての名建築が保存・展示されています。
『江戸東京たてもの園』は、1993年に開園した野外博物館で、時代も様式もさまざまな30棟ほどの建物をそちらで見ることができます。
こちらの記事では、日本の名作住宅として知られる前川國男の自邸を紹介します。
「日本固有の建築要素を生かした、モダニズムの建築家、前川國男の自邸
新居を建築するには一定の期間を必要とするため、降雨は避けられないものです。
建築中の住宅にとって、雨はどのようなリスクがあるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
こちらでは建築中の雨に関する記事を建築工程ごとにご紹介いたします。
「建築中の雨はどこまで気にしたらいい?建主が知っておきたい雨と工事の関係」の記事はこちらから
住宅の省エネ性能表示制度がスタート
「建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律」(改正建築物省エネ法)に基づき、建築物の販売・賃貸時の省エネルギー性能表示制度がスタートします。2024年4月から、住宅の販売や賃貸の際には、ラベルを使って省エネ性能を表示することが義務付けされました。
日本では、2030年度に、温室効果ガスを2013年度比で46%削減することを目指していますが、このうち家庭部門の省エネ・脱炭素化を進めるためには、住宅の省エネルギー対策が重要だといわれています。改正建築物省エネ法は、脱炭素社会の実現を目指し、建築物の省エネ性能を向上させるとともに、住宅やオフィス等の買い手・借り手の省エネ性能への関心を高めることで、省エネ性能が高い住宅・建築物の供給が促進される市場をつくることを目指しています。
■ラベルで性能表示
省エネ性能表示制度については、今年9月に改正法省令・告示の公示と併せて、具体的な運用方法などを示したガイドラインが公表されました。
制度の対象は住宅などの新築物件(非住宅も含む)の販売・賃貸事業者で、広告等に物件の省エネ性能を表示することが必要になります。これによって、消費者が物件を購入・賃貸するときに、省エネ性能を把握・比較ができるようになります。
具体的には、所定のラベルにエネルギー消費性能と断熱性能が★マークや数字で表示されます。ラベルの種類は、建物の種類(住宅(住戸/住棟)、非住宅、複合建築物)、評価方法(自己評価、第三者評価)、再エネ設備の有無で変わります(図は住宅の一例)。
※特設サイトで詳細を確認できます
■再来年からは基準適用が義務化
また、2025年4月からは最低限クリアすべき省エネ基準の適合義務化がスタート。戸建て・集合住宅問わず、省エネ基準を満たしていない新築物件は建築できなくなります。再来年以降は、耐震基準と同じように省エネ基準を満たしているかどうかが、住宅を選ぶ際の条件になっていくことが予想されます。
特殊詐欺にダマされない!
子どもや親族のふりをして、事件・事故の示談金などをだまし取る「オレオレ詐欺」、警察官や銀行員を装ってキャッシュカードの交換が必要と称して預貯金を盗む「預貯金詐欺」、税金還付などの「還付金詐欺」――。特殊詐欺はあの手・この手で"襲って"きます。
日頃から、離れて暮らす家族と密に連絡を取っておくことが一番ですが、そうはいかないこともあると思います。そんなときは、家族間で合言葉を作っておいたり、いつもの電話番号にかけ直す、非通知設定や知らない(登録していない)電話番号には出ないことも有効な対策です。留守番電話に設定して、用件を確認してから出るのもおススメ。迷惑電話機能が搭載された電話機を使うのも安心です。
不安を感じた場合には、警察相談ダイヤル「♯9110」(全国共通)に電話しましょう!
夜間のトイレでつまずかないように
夜半にトイレに行きたくなり、トイレまで手探りで歩いた経験、ありますよね? また、高齢のご家族がいる場合、転倒が心配です。
そんなときには、廊下などの通り道の照明を人感センサーライトに交換することをお勧めします。明暗の調整ができるタイプがありますので、使う場所に合わせて選ぶことができます。どういったタイプがいいか、一度電気店や工務店に相談してみてはいかがでしょうか。また、最近はコンセントに挿して使うタイプ、電池式タイプなどの手軽な製品もいろいろと登場していますので、試しに使ってみてもいいかもしれません。
「三和土」と書いて、「たたき」と読みます。耳にしたことはあるけども、うまく説明できないという方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、「三和土」についてご紹介いたします。
家づくりをする上で、庭づくりを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、限られたスペースで庭を楽しむアイデアをご紹介いたします。
子供が夢中になって遊ぶ『レゴ』は知育に最高で、人気のおもちゃです。その一方、散らかりやすく、間違って踏むととても痛い点が困りものです。
こちらの記事では、子供が片付け上手になれるような専用のトレイやキャスター付きワゴンから「ミニフィグ」の飾り棚などをご紹介いたします。
「散らかり放題のレゴ!子供に片付けてもらうための収納アイデア」の記事はこちらから
ペットと一緒に避難するために
9月1日は「防災の日」。近年は、各地で豪雨による浸水や土砂災害が発生し、大きな被害が及ぶことが増えています。命を守るためには、自治体から発表される情報を確認し、早めに「避難場所」「避難所」へ避難することが大切です。
最近はペットを飼っている世帯が増え、災害時にペットを連れて避難する人が増えています。環境省では、ペットを飼っている人が災害時に自宅から避難する必要があるときに、飼い主の自己責任でペットを連れて避難する「同行避難」を推奨しています。ただ、避難場所・避難所がペットとの避難を受け入れているかどうかは、各自治体や地域(自治会)によって違いますので、お住まいの地域の情報を事前に調べておきましょう。また、自治会などで行う防災訓練などに参加して、情報交換しておくこともお勧めです。
避難するときには、ケージやキャリーバッグを忘れずに。避難先には多くの人が集まりますので、周りの人に配慮することが大切です。日頃から、ケージやキャリーバッグに入ることに慣れさせておきましょう。
避難所ではまず人への支援が行われるため、ペット用の支援物資などは日数が経ってからになることが大半です。そのため、5日間程度の食糧や水、トイレ用品などは飼い主自身で準備しておきます。災害時にはペットも人と同じようにストレスを感じていますので、体調に気を配りながら不安を取り除くように心がけるとともに、排泄の処理も含めて衛生面にも注意が必要です。
また、避難所にペットの飼養場所の設置がない場合、ペットのみ車中避難になることもあります。ペットも、人間同様にエコノミー症候群や熱中症になる危険性がありますので、定期的に外に出して運動させて、水分補給をしっかり行いましょう。
スマホでラクラク検索
散歩の途中に見つけたお花の名前が知りたい、店で出てきたコレ、どうしても名前が思い出せない――。そんなとき、「Googleレンズ」を使えば、簡単に検索できます!
「Googleレンズ」は、AI(人工知能)を使った画像検索サービス。スマートフォンのカメラで被写体を写して「レンズ」(写真中の矢印)を押す、あるいはスマホ画面に画像を出して、「レンズ」を押すと、画像から物や人、動植物を検索してくれます。建物などの画像なら、建物名だけでなく場所の情報も表示できますので、マップ機能を使って道案内もしてくれます。また、文字や文章を翻訳することもできるので、海外旅行などでメニューが読めないときに便利です。
ちなみに、「Googleレンズ」はAndroidのみですが、iPhoneでも「Googleアプリ」「Googleフォト」をダウンロードすれば利用できます。
ペットに優しい床材
室内で犬や猫を飼う場合、床の掃除がしやすいようにフローリング材にすることが多いと思います。どちらも足の裏には肉球がありますが、肉球が乾いていたり、肉球周りの毛足が長い種類だったりすると、一般的なフローリング材では滑りやすく、特に小型犬の場合は足腰に負担がかかってしまいます。
最近では、室内で飼うことが増えていることを背景に、ペット用床材が数多く取り扱われるようになりました。選ぶポイントは、
①滑りにくい素材
②消臭効果(ペットのにおい対策)
③お手入れのしやすさ(ご飯をこぼしたり、粗相してしまったときの掃除のしやすさ)
最近は、すべり止め加工がされた、弾力性と耐久性を兼ね備えた床材もあります。特に犬の場合は、サイズに合った床材を選んであげるといいですよ。