■在宅介護-3

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

在宅で看る

在宅で看る

末梢静脈からの栄養注入では1日の投与できるエネルギー小さかったり、高齢の場合、針や輸液によって静脈が炎症を起こしやすかったりします。中心静脈からの投与は、エネルギー量はかせげますが、感染症などのリスクがあり、維持管理が比較的簡単な「経管栄養」を選択し、施設ではなく、在宅を目指しました。
経管栄養の中でも、鼻からのチューブを常設する経鼻経管栄養では本人への負担も大きいことや、管理も煩わしいことから、今回は、胃瘻造設による栄養管理を最終的に決めました。

口から食事がとれなくなった場合、人としてどの様に対処すべきか?

前述した選択肢の中からその対応を決めるわけですが、まずは本人が「どうしたいか」が一番重要だと思います。

今回は本人の意向によって胃瘻による経管栄養を選択できましたが、家族にとっても非常に難しい選択だと思います。本人の年齢や本人との意思疎通状態、病状や体調、介護を含めた今後の過ごす場所や家族の状況など、いろいろな条件に配慮しながら決める必要があるからです。

胃瘻と聞くとなにか怖い感じを持っていましたが、実際にはそんなことはなく、胃に直接栄養を入れるための医療的処置で、内視鏡などを使って数十分で造設されました。
また、胃瘻による栄養管理と口からの栄養摂取をリハビリとして並行し、いずれ胃瘻を取り除くことも可能です。胃瘻による栄養管理は比較的容易なことから、在宅での介護も可能になります。


■在宅介護-2

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

在宅で看る

在宅で看る

誤嚥による肺炎で、急性期治療の病院に入院し、肺炎は回復したものの、これをきっかけとした嚥下能力の低下から、今後の栄養管理をどうするかという問題に直面しました。

つまり、嚥下能力の低下から、口からの栄養摂取が困難、あるいは、再度の誤嚥肺炎の危険性が高い場合、生命維持のための栄養摂取をどうするかという問題です。

今の医療においては、「人工栄養法」によって、生きていくために必要な水分や栄養を摂取することができます。その中には大きく「経管栄養」と「経静脈栄養」の2つの方法があり、経管栄養には、胃瘻や腸瘻など消化器官にカテーテルを介して直接栄養を送り込む方法と、鼻からチューブを通して体内に栄養を送り込む経鼻経管栄養とがあり、経静脈栄養は、静脈の血管に栄養を投与する方法で、これには、一般的な点滴のような末梢静脈に栄養を直接注入する末梢静脈栄養と、心臓の近くにある太い静脈に栄養を直接注入する中心静脈栄養とがあります。
それぞれに、メリットとデメリットがありますが、今回、本人を含む家族がドクターの意見を聞きながら選択することになりました。


■在宅介護-1

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

在宅介護のはじまり

在宅介護のはじまり

これから、親の介護を通して感じたことや、介護の実践から考えた、あるいは、思いついたアイデアや備品等について、自分なりの目線でブログってみようと思います。

平成19年に車いす生活となった親のために、自宅の一部をリフォームして専用の部屋をつくりました。これまで新村木材店に従事し、これからも事務所に出たいという思いから、事務所への動線にも配慮した設計とし、車いす生活に適したリフォームプランとして提案しました。
これを機に、実践的介護を通して得た経験を生かし、介護に特化したリフォームを得意分野の一つとして、いくつもの介護リフォームを手がけてきました。
その最初の提案が「K邸」として、弊社事務所横に併設しています。

ほぼ11年の車いす生活を経て、今年1月の誤嚥による肺炎からADL(日常生活動作)が低下し、生活全般で介護が必要な状態になりました。


☆我が家の猫

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。
staff_blog_banner.jpg
いたずら猫

家で飼える動物はたくさんの種類がいますが、ペットと言えばやはり犬か猫を思い浮かべてしまいます。
犬は人に懐き、猫は家につくと聞いたことがあります。
犬は「触って欲しい」と思っているが、猫は「触らしてあげる」と思っているとかなんとか。
人に触られるのが好きで甘えん坊な猫はもちろん多くいるのですが、それと同じくらい気ままな猫もいるのでそう思われているのかもしれません。

我が家の猫は気ままなツンデレです。
普段は自由気ままに過ごしていることが多いのですが、私が新聞を広げて読んでいたり、子供が宿題をしていると邪魔をしに来ます。
ピアノの練習もゲームも書き初めだって邪魔します。
そんな意地悪な態度をしても可愛いと言われる猫が、うらやましくなる時があります。


■2018年 柿採り

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

2018年、今年も柿の収穫時期になりました。

柿2018


早いもので、今年も柿の収穫時期をむかえました。

昨年の大雪で、柿の枝が多く折れ、収穫量は例年よりも少なかったように思います。

水島柿は、品種的にも甘く、珍しいのか、県外の知人に贈ると、結構喜ばれます。(≧▽≦)

久々のブログです。(^0^;)


☆金のなる木

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。
staff_blog_banner.jpg
金のなる木

植木鉢が並んでいる横に葉が落ちていました。
「ん?葉から何か出ている?」
よくよく見ると落ちていたのは「金のなる木」の葉で、その葉の付け根部分から芽が出ていました。
落ちた葉から芽を出し、根を伸ばす様子はたくましいものです。
さっそく違う鉢を準備しました。この後の成長が楽しみです。

金のなる木の和名は縁紅弁慶(フチベニベンケイ)
その花言葉は「一攫千金」「幸運を招く」「富」「不老長寿」なんとも縁起の良い言葉が並びます。
水やりの頻度も少なく、育てやすく、寒さや害虫に強く、縁起の良い名前や花言葉で日本でも人気が高いため、よく見掛けるのですが、私はいままで花が咲いたところを見た覚えがありません。
調べてみると、7月から9月の間の水やりが肝心のようで、水をやりすぎると花が咲きにくくなるようです。「8月の1ヶ月間は水をやらない」を私も実践してみようかと思います。

庭には初夏の使者の雨蛙がいました。なんとも可愛いフォルムです。


☆サボテンの花2018

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。
staff_blog_banner.jpg
サボテンの花

ちょうど2年前の5月にサボテンの花が1つ咲きました。
購入してから長らく花をつけていなかったので、とても嬉しかったことを覚えています。

一昨年に花が咲き、その秋に植え替えをして、その後は水をあげるだけのお世話だったのですが、今年の春にも花を咲かせてくれました。
今回は1つと言わず、たくさんの花が咲きました。

普段は猫が触れないところにサボテンを置いてあるので、ここぞとばかりに匂いのチェックです。


■T邸リフォーム

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

T邸外部木扉の修理。

写真 before → after T邸木扉補修

弊社が、設計事務所であることと、材木屋でもあることから、T様より、お声かけをいただきました。

T様邸は、コンクリートの打ち放しを主体としたRC造で、デザイン的にも魅力のあるお宅でした。その一部に、木の大扉を設け、コンクリートの重厚さの中に、木質系の柔らかい質感を感じる造りになっています。

その木扉が、長年の風雨に傷み、今回の修理を依頼されました。

今までの扉は、木芯にベニヤを貼り、ペイントしたものでしたが、今回は、厚みのある桧の無垢羽目板を主体として、桧の芯材に打ち付けると共に、自然塗料を塗布した仕上げとしました。節のない桧の風合いを基調としながら、耐候性に優れた扉になっています。
また、時が経つにつれ、木の良さを感じられる扉になったと思います。


■ZEH

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

住宅のZEH化推進における普及目標と実績。

ZEH普及目標と実績 ZEH普及目標と実績

2017年度における建築実績の中で、残念ながらZEH普及の実績はありませんでした。

お施主様にはZEHに対する一定の理解は得られるものの、初期費用のアップにより、外皮の断熱強化にとどまり、ZEH化までにはいたらない状況でした。

今後は、自然素材と健康住宅を今まで通りベースとしながら、ZEH化にともなうコストダウンを図りながら、ZEHの普及に努めたいと思います。(^0^;)


■2018年いたち川縁のさくら。

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。


桜も満開になり、今年も春を感じます。

いたち川縁のさくら


この季節が好きですね。



この時期、花冷えの日もありますが、寒い冬が過ぎ、春陽が心地良く、気持ちまでも、暖かくしてくれます。



今年は、例年よりも早くに満開になり、例年の春の風景が帰ってきました。



満月をバックに、満開の夜桜も撮ってみました。(〃⌒∇⌒)ゞ



☆大雪

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

staff_blog_banner.jpg
大雪

2月も末になり、日差しが暖かくなってきましたね。
今年の冬は本当に「大雪」の一言に尽きます。
福井では140㎝を超えた積雪になり、富山でも1日に70㎝も降雪する日があり、雪かきをしたそばから降り積もる雪には ため息が出ました。
大雪は渋滞や道の凍結、水道管の破裂、通行止めや列車の運休、輸送の停滞などなど、生活にたくさんの影響を及ぼしました。
雪が降ることを予想し、雪に備えても、雪の被害から避けられない。
人間の力では太刀打ちできない自然の恐ろしさを 改めて感じました。

その反面、私個人の意見なのですが、庭に雪が降る様子や降り積もった景色を見ると綺麗だな~っと感じます。

左の写真は社長宅のお庭を写したものです。
木々に雪が降り積もり、どこに何の木があったのかも分からなくなるくらいです。
ふわふわの雪が高く降り積もりニョキニョキと白いものも出現します。
そして、雪の下で咲く椿の花がとても健気で色鮮やかに感じます。


■2018年新春

写真をクリックすると大きな写真でご覧頂けます。

あけまして おめでとうございます。

弊社庭の寒椿 寒椿

2018年の新春を迎え、本年も宜しくお願い申し上げます。<(_ _)> 

旧年中は、多くの方々にお世話になり、ありがとうございました。

昨年から新年にかけて、非常に忙しく、ホームページの更新もままなりませんが、納得のゆく仕事をさせていただいており、満足しております。

今年も、妥協のない、依頼者に喜んでいただける提案と、工事に邁進したいと思っております。