ハウジングスタイル通信 2025年 5月号

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logo_only.jpg「マイナ免許証」がスタートしました

202505_01.jpg~自分の使い方に合わせて検討を~
 2025年3月24日から、マイナンバーカードを運転免許証として利用できる「マイナ免許証」がスタートしました。
 「マイナ免許証」は、マイナンバーカードのICチップに運転免許証情報を記録することで利用できるようになります。警察署や運転免許センターで申請して、署名用電子証明書と免許情報のひも付け、マイナポータルとの連携手続きを行う必要があります。運転免許をお持ちの方は、「マイナ免許証のみ」「運転免許証とマイナ免許証の2枚持ち」「運転免許証のみ」の3つの所持方法が選択できます。
メリットとしては、
1.住所や氏名などの変更手続の負担軽減
2.免許証更新時のオンライン講習
3.更新手数料などが安くなる(マイナ免許証のみの場合、新規免許取得1,550円、更新2,100円)
4.住所地以外での運転免許証更新の迅速化、申請期間延長
5.所持するカードが1枚になる
などです(デジタル庁Webサイトより)。
 住所変更などが役所でもできるようになり、住所地以外での手続も速くなります(マイナ免許証のみの場合は即日対応)。また、これまで免許更新の申請期間は、「更新期間初日」から「誕生日」まででしたが、「更新期間初日」から「免許証等の有効期間の末日まで」となります。免許更新時の講習がオンラインで受講できるようにもなります。
 一方で、デメリットもいくつかあります。
1.運転免許センターで視力検査・写真などの更新手続が必要
2.マイナンバーカードの更新時に運転免許証データが引き継がれない
3.紛失時の再発行に時間がかかる(原則1週間)
 オンラインで講習を受講しても、最終的に運転免許センターに足を運ぶ必要があります。また、現在のシステムではマイナンバーカードの更新時に運転免許証のデータは引き継がれないため、一体化の手続をやり直さないといけません(再登録手数料1,500円)。そのため、警視庁ではカードの更新が迫っている場合は一体化の手続きを待つか、従来の免許証との2枚持ちを勧めています。


logo_only.jpgナチュラル系の人気が継続

202505_03.jpg初夏になり、ガーデニングに最適な時期となりました。2025年のトレンドは、コロナ禍から人気が出ている"自然志向"が継続すると予想されています。
 "緑"を楽しむといえば、室内で手軽に取り入れやすいのが観葉植物です。日の当たる窓側には、ゴムノキのようなクワ科が向いていて、フィカス・ウンベラータやオーガスタなどが人気です。日当たりが悪い場所にはカポック、アグラオネマなどがお勧め。最近では、動きが楽しめるような枝ぶりのタイプも揃っています。また、玄関先にはオリーブやジャスミンなど、直植え可能な植物が向いています。
 ちょうどお手入れ時期でもありますので、枯れている葉や密集している枝葉の間引きを忘れずに。また、月1回程度は日に当ててあげましょう。


logo_only.jpgペットの暑さ対策

202505_02.jpg今年の夏も猛暑が予想されています。ペットの暑さ対策は万全ですか?
特に散歩が日課の犬の場合、人間と同じように首を冷やしてあげることが有効です。これまでも保冷剤を入れられるバンダナタイプがありましたが、昨年大流行したアイスリングの犬用商品が登場。28℃以下で自然凍結しますので、冷蔵庫・冷凍庫で10~15分程度入れておけばすぐに使えて便利で、溶けて水滴が落ちることもありません。身体全体を冷やすときには、水の気化熱を利用するクールベストがお勧め。水に浸した後にしっかりと絞ってから着せてあげてください。散歩の途中で乾いてきたら霧吹きで湿らせてあげましょう。ほかにも、携帯用のペットウォーターボトル、小型犬用のドッグシューズなどもあります。

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