ハウジングスタイル通信 2023年05月号

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logo_only.jpg新型コロナウイルス感染症~5類変更後の対応は

202305_01.jpg 政府は5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを2類から5類に移行することを決定しました。すでにマスクの着用は個人の判断に委ねられていますが、今後はイベントや飲食店の制限などもなくなり、コロナ禍前の生活に戻っていくことが予想されます。具体的にどう変わっていくのか、紹介していきます。
 5類に移行後、発熱やせきなどがあり、新型コロナウイルス感染症にかかってしまった可能性がある場合、まずはかかりつけ医に相談します。診断の結果、新型コロナウイルス感染症に罹患していた場合、発症翌日から原則5日間は自宅療養、10日間はマスクを着用することが目安として推奨されています。診察料などは自己負担になりますが、新型コロナ治療薬などの薬代は公費負担になります。
 また、2類のときには保健所からの調査や健康観察の連絡、自治体による食料支援や宿泊療養施設での療養支援がありましたが、5類移行後はこういった支援はなくなります。
 ワクチン接種については、公費負担期間が2024年3月まで延長されます。重症化リスクが高い高齢者や基礎疾患がある人などについては、5月からと9月からの年2回、60歳未満の重症化リスクの低い人向けには、9月からのワクチン接種が予定されています。いずれもお住まいの自治体からお知らせが届きます。
 外出制限もなくなり、ようやく日常生活が戻ってくることになりますが、万が一感染してしまったり、感染すると重症化する可能性がある人もいます。数量は減らしても、マスクや消毒用品、水分などの備蓄は欠かさないようにしておいたほうがいいでしょう。また、いつも通っているかかりつけ医が、5類移行後に新型コロナウイルス感染症の診療を行うかどうか、事前に確認しておくことも忘れずに。

logo_only.jpg値上げを乗り切るコツは?

202305_02.jpg 2023年度も食品の値上げが続いています。4月は約5,100品目が値上げされましたが、5月以降は5,220品目の値上げが予定されており、今の状況では年内に3万品目の値上げとなる可能性があります。電気料金などの値上げも続く中、なんとか「節約」しながらこの波を乗り切りたいところです。
 食品の場合、どうしても安売りや買いだめに頼りたくなりますが、冷蔵・冷凍庫のストックが増えると、「食品ロス」も起こりがち。また冷蔵庫にモノが詰まっていると、機能低下にもつながり、結果として食材が傷んでしまいます。
 意識したいのは「使い切る」こと。さらに、1回当たりの購入金額を決めて、買いすぎを防ぎましょう。うまく回せるようになれば、オーバーストックも減り、食費を抑えられるようになりますよ。

logo_only.jpg冷凍・高温がポイント

202305_03.jpg 手軽な主食・食パン。おいしく食べるコツは、買ってきたらすぐに1~2枚ずつ冷凍保存して、食べるときは高温(200度程度)で焼くこと。サクッとふんわり仕上がります。
 1、2日だからと常温保存していたときには、便利グッズを使ってみては? パンを焼くときにトースターに一緒に入れるスチーム皿(写真①)や、食パンを入れるトースターバッグ(写真②)などを使えば、水分を調整してくれるので、外側はさっくり、中はふわふわなトーストになります!

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