2015年8月12日

MU邸リフォーム

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■ 富山へ移住する大家族の新生活

□子供室(プレイルーム)
災害が少なく、空気の澄んだ富山の地を気に入り、移住されることを決意されたお施主さまは、大家族である6人のお子様のことを主に考え、古民家の2階をお子様たちの居住空間としてリフォームを計画されました。
1階の浴室や洗面脱衣室、キッチンなどをユニットバスにするなど、1階の一部をリフォームされましたが、今回、特筆したい2階のリフォームについて取り上げました。
2階は、8畳2室に、階段上がり口に20畳の空間があり、真壁3室で構成されていました。
依頼を受けた時は、天井と畳が外された状態でした。

一番大きな空間をプレイルームとしながら、南面に開口長戸を設け、採光を取ると共に、新設したバルコニーの出入り口としています。
古民家ならではの豪快な梁にブランコを取付、子供たちが走り回るなど、楽しめる空間に仕上がりました。
施工前
古民家2階部分
古民家2階部分
施工後
快適プレイルーム
快適プレイルーム
□ 子供室(プレイルームの梁)
古民家ならではの豪快な梁、ケヤキや松を当時のまま見せることにし、大空間のプレイルームを支えるシンボリック的な要素になっています。

また、お施主様が磨かれた梁には、当時の大工が墨付けした基準墨や峠(基準)からの高低差「壱尺三寸上[約39㎝4㎜上]」が記されており、当時の家づくりの思いが伝わる感じです。
施工前
2階小屋組梁
2階小屋組梁
施工後
豪快な見せる桁梁
見せる桁梁
□ 子供室(寝室)
8畳の二部屋を子供さんたちの寝室としてリフォームしました。

開口部からの熱損失を抑えるため、内窓による二重サッシにしています。
施工前
8畳間
8畳間
施工後
子供部屋(寝室)
子供部屋(寝室)
□ 子供室への階段
子供室への階段、つまり2階への階段は、直階段で、若干急だったのですが1階の間取りや、ご要望内容の点から、今回手摺りにより安全性を確保しました。
階段を上がりきった所の入り口は、安全上の観点から、ドアから引き戸に変更してあります。

また、階段を上がると少しづつ見えてくるプレイルームの開放感と明るさは、見違えるようになりました。
施工前
階段室
階段室
施工後
新階段室
新階段室
施工中
断熱施工
断熱施工 □ 断熱処理
今回の2階全体のリフォームにおいて、温熱環境の向上を目指し、現場発泡によるウレタン断熱を提案しました。

築年数が40年以上になる古民家においては、断熱性能や、気密性について、あまり期待ができませんでした。

そこで、気密性の向上も図れる現場発泡断熱を採用しました。
屋根裏の通気を構築しながら、真壁の壁厚を拡幅し、必要な断熱厚みを確保しています。

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お施主様ご家族
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■ お施主様からのご感想 ■

社長が細かく話を聞いてくれたことに、助けられ、とても感謝しています。見積もりの際には職人さんにも直接現場を確認させていたので、見積り精度に安心できました。
リフォームの難しいところが施工している間に判明し、こまごまと仕様の変更が必要になりました。その時々にも社長と細やかなやりとりや打ち合わせができました。社長は、私たちの立場に立った提案をしてくれ、話し合いの中で、私たちが納得のいく形でのリフォームをすすめてくれました。
引っ越しと同時にリフォームが始まり、生活をしている中でのリフォームでしたが、生活に不便はなく、問題は何もありませんでした。子供たちが日々出来上がっていくリフォーム工事に興味をもち、現場を見たがっていたのが思い出されます。

妻が忙しく働いているため、リフォームの大まかな仕様は妻と決め、その細部の仕様については社長と話し合い、決めていきました。社長がもう一人のパートナーとしてリフォームに参加してくれたことが心に残っています。
素人の私では分からないであろうな・・ということは、質問しなくても社長が先に細かく教えてくれました。リフォームをするに当たってのセオリーや基本、そして和室のことなどの知識を得ることが出来ました。社長は、「1を聞いたら10教えてくれる」そんな印象です。

「子供たちが中心に、楽しめる家を作りたい」と思っていたリフォームです。
子供たちの友人が遊びに来た時は、一緒に楽しく過ごせる空間が出来上がりました。
「梁を見せたい」という妻の希望もうまくかなえられました。大変な作業だったと思いますが、きれいに仕上げてくださった大工さんたちにも感謝の気持ちです。
思い描いていた以上の家に仕上がり、私たちは新しい生活を楽しんでいます。


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■ このリフォームの建築過程について・・・。


建築過程を見る!
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お気軽にリフォーム実例レポートをご請求下さい。report_request_MU.jpg

2015年5月 4日

MU邸リフォーム リポート

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■MU邸リフォーム -現況確認-

現況確認 お施主様

□ 2015年3-4月 □

神奈川から移住されたお施主様は、郊外の大きな敷地を持つ古民家を購入され、ご夫婦と、お子様6人との新しい生活を送るためのリフォームを計画されました。

数社からの見積やリフォーム提案を検討される中、今回弊社を選択いただいたことに感謝しております。

古民家の良さ(古民家特有のダイナミックな小屋組など)を生かしつつ、快適な温度環境を形成し、住みよい住空間を目指します。

富山を選んで、富山においでたお施主様の思いを大切にしながら、地元の企業として、一助になればと思っております。

(地元紙に掲載された記事を、お施主様である浦中様の許可のもと、浦中様のご厚意により掲載させていただきました。)


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■MU邸リフォーム -現状把握-

現状把握 現状

□ 2015年4-5月 □

けやきの大きな小屋梁が、井桁状に組まれた小屋組は、古民家の趣と、力強さを感じます。

この、今の新築ではほとんど見ない、丸太梁による小屋組の美しさや荘厳さを、「見せる梁」としてリフォームに活用したいと思います。

その反面、柱の乾燥度や、製材精度の悪さから、真壁の至る所に隙間が生じ、このままの状態では、室内の温熱環境が悪くなると思われます。
温熱環境を改善しつつ、古民家ならではの風情を生かしたリフォームを提案したいと思います。


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■MU邸リフォーム -リフォーム工事着手-

リフォーム工事着手 仮設足場

□ 2015年5月 □

丸太桁の小屋組を表しとするため、屋根断熱としながら勾配天井を構成することにしました。

その為の準備として、仮設足場を本現場の2階に設置します。

一般的な古民家の特徴として、1階は大黒柱を中心とした田の字型の間取りになっており、大黒柱に隣接する柱のスパンは2間から2間半、つまり3.6メートルから4.5メートルという大きなスパンになっています。
足場を構成する荷重や、資材搬入時の局部荷重、この大きなスパンを構成している既存の梁の梁成や掛かり方などを調べ、階下への安全性を確保するため、足場の配置に配慮したり、各スパンの中央に仮設柱を設置するなど、そのリフォーム住宅の状況に応じた工事で、安全面を重視した取り組みを行っております。


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■MU邸リフォーム -断熱工事-

断熱工事 断熱工事

□ 2015年5-6月 □

MU邸の断熱工事を行いました。

MU邸は、屋根面や壁面が古民家特有のすきま風が入る、温熱環境上好ましくない状態にありました。
屋根は現在のような裏板が張られておらず、薄板の上に瓦桟を介して瓦をのせていたため、いたる所に雪や瓦の重みで開いた孔があったり、壁面は真壁で、塗り壁と桁や柱との間に隙間が生じ、外気が流入するような状態でした。

外壁面に透湿シートを貼り、屋根面に通気を確保しながら、建物内側に現場発泡のウレタン断熱を施しました。

これにより、断熱材がほとんど無かった古民家に断熱性能を持たせると共に、気密性を確保し、外気の流入を防ぎます。
これで、快適な温熱環境が構築されました。


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■MU邸リフォーム -床工事-

床工事 床工事

□ 2015年6月 □

MU邸の床工事を行いました。

今回古民家でもあり、築年数も長いことや、桁梁の乾燥収縮などにより2階床レベルに多少の傾斜が発生していました。

本リフォームで、その傾斜を補正する事にし、既存根太にそって新たに新規水平根太を設置したうえ、24㎜の床合板を新たに張ることで、水平な下地床を構成しました。

これにより、リフォーム前の床に比べ剛性も向上し、丈夫な安心できる居住空間ができたと思います。


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■MU邸リフォーム -クロス工事-

クロス工事 クロス工事

□ 2015年6月 □

MU邸のクロス(壁紙)工事を行いました。

クロス工事を行って、照明器具などを設置したら、いよいよ完成です。
桁梁を見せる大空間は、その勾配天井の高さからクロスの施工には苦労しましたが、良い出来映えになりました。

壁紙が貼られることで、梁ともマッチした、新たな空間が創出されました。


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