2026年 9月号
暮らしに役立つ生活の豆知識
自然災害に備える~火災保険を確認
近年、台風やゲリラ豪雨、地震など自然災害が多発し、被害規模も大きくなっています。また、建築費の高騰なども続いていることから、火災保険料も値上げが続いています。
火災保険料率は、損害保険料率算出機構が公表する参考純率(保険会社が保険料率を算定する際に利用する純保険料率の参考値)をベースにしています。2018年以降、4回の改訂が行われ、2023年6月には全国平均で13.0%引き上げられました(表参照)。これを受け、2024年10月に多くの保険会社が火災保険料を見直しています。また、同機構の改定では、保険契約期間が短くなり、水災料率区分が細分化されました。
保険契約期間は、2015年10月までは最長36年、2022年10月までは最長10年の契約ができましたが、現在は5年となっています。長期間における自然災害等の予測は難しいことに加えて、支払う保険料も高いため、契約件数も少なかったという経緯がありました。現在、長期で契約されている人も、今度の契約更新時には最長5年までの契約となります。
また、水災料率区分については、それまでは全国一律でしたが、地域によって水災リスクが異なり、また差も大きいため、2023年6月の同機構改定で5段階区分が導入されました。洪水や土砂崩れなどの発生リスクに応じて、市町村単位で細分化(区分は損害保険料率算出機構「水災等地検索」で検索できます)。2024年10月の保険料値上げ以降の契約では、同区分が採用されています。
最近保険の更新期を迎え、「保険料値上がりしてるな...」と実感する人が多いと思います。更新するときには、自宅のある地域リスクを確認し、必要な補償を選んでください。ちなみに、万が一被害に遭った場合には、片付ける前に写真を撮っておき、保険申請時に活用しましょう。
[お住まいの地域のハザードマップ等の確認]
・国土交通省「ハザードマップポータルサイト」(または各地域の自治体Webページ)
https://disaportal.gsi.go.jp/
・損害保険料率算出機構「水災等地検索」
https://www.giroj.or.jp/ratemaking/fire/touchi/
進化続けるトイレ~健康管理も可能に
皆さんは、ご自宅のトイレを選ぶとき、何を重視しますか? 人気が高い温水洗浄便座に加えて、超節水型(1回当たり約3.8~4.8リットル)やフチなし形状、自動洗浄・自動開閉機能など、今はさまざまな機能が搭載されています。
毎日使うからこそ、掃除のしやすさは必須条件。便器上部のフチをなくした形状はふきとり掃除がしやすいですし、水あかや黒ズミ、流した後に残ってしまう便付着などが気になるときには、セラミックコーティングや防汚加工があると助かります。自動洗浄や便ふたの自動開閉機能も、衛生面で安心できる機能です。
また、2025年7月に便の形状・色・量を自動で計測する機能(アプリで管理)が付いたトイレが発売されました。ご家族の健康管理をサポートする機能として、今後注目が集まりそうです。
ふりかけ活用術
まだまだ暑さが残る季節、夏バテなどで食欲が落ちていませんか? 年齢とともに食が細くなっていくことも、気がかりのひとつですね。そんなときには、ぜひふりかけを活用してください。
手に入りやすい定番だけでなく、最近は全国のご当地物もアンテナショップで買えるようになりました。また、カレーやイタリアン、トムヤンクン、麻婆豆腐、焼き肉、すき焼きなど、和洋折衷の味を楽しめるタイプも登場しています。
おススメは、半生タイプや"のせる"タイプ。しっとりしていて、ご飯ともよくなじみ、食べやすいですよ。
また、ご飯だけでなく、サラダや炒め物、麺類(焼うどんや焼きそばなど)の "味変"アイテムとしてもかなり優秀。冷ややっこにのせても○です。
