2016年12月15日

■ Z邸リフォーム □ 2016年 ■

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2016年12月 8日

MU邸納屋再生リフォーム

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■ MU邸の納屋を再生しました。

□納屋外観
春の強い風の影響でシャッターや外壁が傷んでしまった納屋。(施工過程を参照下さい。

解体して早急に撤去したいと思われたお施主様は、昨年のリフォームに続いて弊社へご相談いただきました。

打合せの中で、最終的にはチョットした納屋は必要になる為、解体後は新たに納屋を新設したいというお申し出で、新設した場合と、現状の納屋を再生した場合とで、コストやプランなどを見積やCGを使って比較検討した結果、既存納屋の再生案で決定いたしました。
施工前
外観
既存外観
施工後
外観とCG比較
完成外観とCG
□ ロフト付き納屋
既存納屋は、土間敷きで、納屋全体に小屋裏が形成されていました。
プラン的に納屋の半分をフロア収まりとし、その上部は小屋裏を撤去して開放的にすると共に、残りの小屋裏をロフトとしてつなげました。
それによって、開放的な明るい空間を構成することができ、現しになった梁が、良いアクセントになっています。

また、納屋内部の温熱環境や、気密性確保の為、現場発泡によるウレタン断熱を施工しました。
天井などの非接触面は、断熱材をそのまま見せています。
施工前
薄暗い小屋裏
薄暗い小屋裏
施工後
ロフト付き納屋
ロフト付き納屋
□ 新土間エリア
新しいプランにおいて、自転車などを駐輪する為、納屋の半分を従来通りの土間空間にしました。
フロア収まりの隣室への前室になると共に、外部からアプローチしやすいようにシャッター開口にしています。

リフォームの施工過程においては、構造的配慮をしながら、納屋としての実用的な改修に努め、内部を桧の合板仕上げにするなど、コスト的にも十分考えたリフォームに仕上げました。
施工前
旧土間空間
旧土間空間
施工後
新土間エリア
新土間エリア

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■ このリフォームの建築過程について・・・。


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2016年11月16日

MU邸納屋再生リフォーム リポート

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■MU邸リフォーム -現況確認とプランの提案-

現況確認とプラン提案
現況確認とプラン提案□ 2016年5月 □

先月の強い風で、既存納屋の外壁やシャッターなどが破損し、無残な状態になってしまいました。
今後の強い風で更に傷んだり、外壁トタンなどが飛ばされて近隣に迷惑がかからないかと心配されたお施主様は、前回のリフォーム実績から弊社へ相談をされました。
現状を確認した結果、解体して除却する方法と、リフォームして再利用する方法との2つが考えられると判断しました。
お施主様は今後も、敷地内に納屋としての機能が必要であることから、除却しても新たに納屋(倉庫)を建てなければなりません。
この事から、コスト的なことにも配慮して、解体せずに、この納屋の構造体を利用した、リフォームによる納屋再生を実施することにしました。
再生リフォームにあたり、お施主様との打合せの結果、お施主様の希望を取り入れた再生プランを提案いたしました。

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■MU邸リフォーム -構造的軸組補正-

軸組補正
軸組補正□ 2016年6月 □

リフォーム再生するにあたり、建物の外壁を外し、瓦をおろして、屋根の防水措置を行った後、柱や梁の垂直および水平を確認して補正しました。
これで、構造体としての軸組が適切な状態に修正されました。

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■MU邸リフォーム -基礎および構造体補強工事-

基礎および構造体補強工事
基礎および構造体補強工事□ 2016年6月 □

必要な箇所に新たな基礎を設置し、構造体の補強として、仕口などへの必要な金物の設置や、耐力壁の確保のため、構造用合板を全体に設置しました。

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■MU邸リフォーム -内部工事と断熱工事-
内部工事と断熱工事
内部工事と断熱工事□ 2016年6月 □

内部の造作工事に着手すると共に、納屋全体の断熱工事を行いました。
現場発泡のウレタン断熱により、断熱性能の向上と、気密性の確保があります。
これにより、内部の温熱環境は格段に良くなると思います。

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■MU邸リフォーム -外壁と内部の仕上げ工事-
外壁と内部の仕上げ工事
外壁と内部の仕上げ工事□ 2016年7月 □

瓦を敷設し、外壁の鋼板を貼り、シャッターを設置して仕上げます。
また、内部を桧の合板で仕上げて完成です。

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2016年9月26日

「あなたに頼んでよかった!」の笑顔こそ、我が社の誇りです

■富山県富山市の一級建築士事務所「(株)ハウジングスタイル建築設計」は、「新村木材店」を母体とした住宅建築にかかる専門部門です。

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(株)ハウジングスタイル建築設計が大切にしている3つの"柱"

logo_only.jpg 自然素材へのこだわり ~健康住宅を目指しています~
材木屋だからこそ、木材に対して強いこだわりがあり、構造材や仕上げ材などへの木材利用に提案力があります。
こだわりの木材だけでなく、珊瑚や和紙の塗り壁・天然の無添加糊・羊毛断熱などを使用し、自然素材・無添加にこだわった健康住宅を目指しています。

logo_only.jpg プランニングのあり方 ~住み心地の良いプランを目指しています~
住宅に対する要望・希望は、お施主様により千差万別です。
「家族やその人を含めたその人達の生活シーンや生活のあり方をいくつも想像し、また、その思い浮かべたたくさんのシーンを考え抜いて、いかにプランニングに生かしながらまとめられるかが重要である」という信念を大切にして設計しています。
特に介護や高齢者とその家族に優しいリフォームは定評があります。

logo_only.jpg 専任者責任制 ~完成度の高い請負業務を目指しています~
一つの現場は、おおむねヒアリング、現地調査、企画・立案、見積、契約、施工(施工監理)、完了検査、引渡しといった工程で完了します。設計や材料・設備・価格などの知識を持ち、全ての工程に精通したプロが、全工程に責任を持って担当します。(専任者責任制を採用すると、同時に数多くの現場は出来ません。しかし、1つの現場ごとに確かな責任をもって臨んでいます。)

mebuki-annai.jpg ToToリモデルスマイル作品コンテストにおいては、お施主様の思いを具現化し、お施主様を笑顔にした作品として多数受賞いたしております。
こだわりの"自然素材"を用い、お施主様を思う"信念"を大切にし、"専任者責任制"というアプローチで、お施主様を「笑顔」に導きます。

株式会社ハウジングスタイル建築設計 代表取締役 新村 和久

2016年9月16日

突撃インタビューを受けて

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■住宅会社紹介サイト"住まいるコンシェルジュ"にて紹介されました■

住まいるコンシェルジュ

住宅会社紹介サイト"住まいるコンシェルジュ"の住まいるインタビュアー様から 突撃インタビューをお受けしました。
弊社のことや仕事に対する想いなど、誠心誠意お答えしています。

掲載内容は、下記のPDFからご覧になれます。


こちらからPDFにて掲載内容をご覧なれます


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2016年9月13日

Z邸リフォーム● TOTOリモデルスマイル作品コンテスト 受賞作品 ●

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リモデルスマイル作品コンテスト入賞作品

TOTOリモデルスマイル作品コンテスト 北陸ブロック別部門  奨励賞
「たった畳1枚半のこだわりが生む、快適生活への劇的リモデル」

■ わずかな増築で得られたスペシャルな効果

□玄関ホール
大学教授のZ様は、水廻りである浴室と、トイレのリフォームを望まれ、弊社のホームページをご覧になり、お声をおかけいただきました。
現在の状況を確認し、今のご不満な点をうかがったところ、脱衣室内に於ける動線や、階段からのアプローチの悪さ、トイレの狭さや、玄関周りの狭さと収納量の少なさ、などにご不満がありました。
そこで今回、水廻り設備を交換すると共に、わずかな増築(0.75坪)で、これらを大きく解消した快適空間プランを提案いたしました。

まずは、かつての既存玄関ですが、玄関を上がると、すぐにトイレの壁にぶつかり、圧迫された手狭な空間になっていました。しかも、靴やコートなどの収納量も少なく、片付けてあっても、どうしても乱雑な空間になりがちでした。
リフォーム後は、玄関ホールの目の前がすぐトイレという配置を変更し、収納を含めた玄関ホールとしてある程度の広さを確保すると共に、階段を降りきった時の圧迫感を解消しました。
トイレはかってのような、玄関の目の前の配置から外し、視界に直接はいらないように改善しました。
施工前
手狭な玄関
手狭な玄関
施工後
快適広々玄関
快適広々玄関
□ トイレ
奥行きも短く、狭いトイレを新たに増築した部分に配置し、手洗い付きの広い空間にすると共に、その手洗い横には、無垢の地松の棚をあしらいました。

また、トイレの入り口を引き戸にすると共に、その横には、光を取り込める空間と、同じく地松の棚を設け、トイレとの連続性の中で、ゆとりのある空間を演出しました。
施工前
狭いトイレ
狭いトイレ
施工後
広く快適なトイレ
広く快適なトイレ
□ 脱衣室・浴室
キッチンや、廊下からの入り口がドアとして交錯し、そこから斜めの対角線上に浴室への入り口がある不自然な配置になっていました。
ドアが交錯する廊下側のドアは、あまりの不便さからドアを外し、のれんを取り付けて生活をされていました。

そこで今回、洗濯機や洗面化粧台の配置を整えると共に、キッチンからの出入り口を引き戸に変更したことで使い勝手の良い、快適な脱衣室空間に生まれ変わりました。
施工前
ドアが交錯する不自然な脱衣室
不自然な脱衣室
施工後
整理された快適な脱衣室
快適な脱衣室

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■ お施主様からのご感想 ■

 築20年になる拙宅のリフォームを考えるにあたり、まずインターネットで情報を集めました。いくつかのお店のサイトを拝見するうち、老舗の木材店であり、社長おひとりが全ての工事を監理なさるという新村木材店にご相談してみようと思いました。
 電話でおずおずと「ごく小規模なリフォームなのですが」と切り出した私に、新村社長はとても丁寧に対応してくださいました。お店で直接お会いしてもその印象は変わらず、リフォームの鉄則を無視して、他のお店に相談することは一切せずに、新村社長に工事をお願いすることに決めました。
 最初に新村社長から受けた印象は、工事が終わるまで変わりませんでした。素人なのに下地の合板の種類にまで注文を出す私の細かな希望を取り入れつつ、専門家として木材店ならではのとても魅力的な提案をしてくださいました。工事中は毎日現場に来てくださり、朝夕二度来られることも多くありました。また、職人さんと一緒になって、数時間作業されることもありました。
 職人さんも、皆さん明るく気持ちのよい方々ばかりでした。施工の技術はもちろんのこと、お仕事の後の掃除も行き届いており、ある職人さんは丁寧に拭き掃除までしてくださったほどです。
 とりわけ印象的だったのは、新村社長と職人さんの関係です。工事中は現場で判断しなければならないことも多かったようで、新村社長と職人さんがお互いの意見を率直に述べあって議論になることがしばしばありました。新村社長と職人さんが、日ごろから一緒にお仕事をなさることを通じて、お互いを深く信頼し合っておられることがよくわかります。
 失礼ながら、新村木材店にはきれいなショールームはありません。しかし、長い年月を経て味わいを増した事務所や倉庫などの建物は、新村社長のお人柄とそのお仕事をよく表していると思います。再びリフォームをする機会がありましたら、ぜひまた新村社長にご相談したいと思っております。



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■ このリフォームの建築過程について・・・。


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Z邸リポート

2016年7月15日

Z邸リフォーム リポート

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■Z邸リフォーム -出会い、現況確認とプランの提案-

現況確認とプラン提案 現況確認とプラン提案

□ 2016年4月 □

弊社のホームページをご覧になり、電話でのお約束の後、弊社の事務所でお目にかかりました。大学の教授をなさっているZ様は、老舗の材木屋が建築士の資格を持って住宅の新築や、リフォームを請け負っているところにご興味を抱かれ、弊社とのお付き合いが始まりました。

この出会いの後、Z様のご要望をお聞ききすると共に、ご自宅を拝見して仕様の検討に入りました。

今回、浴室や便所のリフォームを中心に、脱衣室の使い易さの向上や、玄関廻りの狭さなど、現状の不満についても細かくうかがった後、リフォームプランの提案を行い、ご採用いただきました。

今回のリフォームは、わづか0.75坪の増築で、使い勝手が大きく変わる事案の一つです。


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■Z邸リフォーム -増築部分の基礎工事-

増築基礎工事 増築基礎工事

□ 2016年5月 □

工事開始にあたり、現在生活をされていることから、一部解体の前に増築部分の基礎を施工いたしました。

また、新しい排水ルートもこの時構築しております。


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■Z邸リフォーム -既存解体工事-

解体工事 解体工事

□ 2016年5月 □

増築部分の基礎工事など事前準備が完了したので、解体工事に着手し、段取りよく作業を進めます。


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■Z邸リフォーム -ユニットバス工事-

ユニットバス工事 ユニットバス工事

□ 2016年5月 □

ユニットバスの施工を行いました。
ユニットバスは、断熱パネルでしたが、外壁の断熱も更に行っております。

またこの時、増築部分の軸組と外装工事も並行して行っております。


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■Z邸リフォーム -内部木工事-

内部木工事 内部木工事

□ 2016年5月 □

内部の木工事を行いました。
自然な「無垢の木」を好まれるZ様への提案として、ポイント的に桧の羽目板や地松の棚を提案しました。

仕上がれば、今回のリフォームのアクセントになり嫌みの無い安らぐ空間になると思います。


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■Z邸リフォーム -内装仕上げ工事で完成-

壁仕上げ工事 内装仕上げ工事

□ 2016年6月 □

壁や天井の仕上げ工事に入りました。

仕上げ工事が完了し、照明や便器などの設備を設置していよいよ完成です。


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2016年2月23日

快適な暮らしへのリフォームリポート いろいろ

ただ今 工事中です。

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2016年2月 2日

C邸リフォーム リポート

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■C邸リフォーム -現況確認と仕様決定-

現況確認と仕様決定 現況確認と仕様決定

□ 2016年1-2月 □

ある日突然、弊社の事務所に、「can you speak english」って男性の方がみえられました。

正直、驚きながら話を聞くと、台湾の方(Cさん)で、富山で購入した家をリフォームして欲しいとのことでした。

翻訳アプリを駆使しながら会話をすすめると共に、漢字による筆談が、結構意思の疎通を可能にしてくれました。

Cさんは、自分と同じ台湾での建築士で、建築士同士技術的なことや、樹種などスムーズにわかり合え、現況を踏まえたリフォーム仕様が、お互い納得のいく形でまとまりました。
Cさんは、富山の古民家が好きで、天井裏や小屋裏にある梁桁を見せたいとの思いで、現状の天井などを落とし、天井裏を現しにすると共に、合板などの工業製品は利用せず、節があっても無垢の木材を使いたいということで、壁の羽目板や床材を選定いたしました。


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■C邸リフォーム -リフォーム工事-

リフォーム工事 リフォーム工事

□ 2016年3-4月 □

Cさんが、台湾へ帰宅される都合から、鍵を預かっての作業になりました。
築100年くらいの古民家で、柱などの傾きがあり、補正しながらの内装工事となりました。
床材は無垢の桜を使用し、壁は節ありですが、杉の羽目板を貼りました。
もちろん、外壁や床には断熱材を充填しています。
天井を落としたことで、古めかしい桁や屋根下地の裏側が見えていますが、Cさんの思いでそのままの状態にしています。


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■C邸リフォーム -工事完了-

工事完了 工事完了

□ 2016年4月 □

トクラスのシステムキッチンを設置して工事は完了しました。
窓などはCさんの意向により従来のままですが、無垢の木に包まれ、古民家ならではのたたずまいを維持した今回のリフォームに満足されているようです。


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