2011年10月10日
おばあちゃんを迎える快適リフォーム
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□多目的ホール
おばあちゃん室とリビングとの間に多目的ホールを設け、玄関ホールや座敷、控え室などに通じる中心的な通路であると共に、便所での介護やアプローチを容易にする多目的な空間です。
□ユニット便所
新しい便所は、介護が容易なユニット便所とし、その横には手洗い器を配置しました。
ユニット便所は、その外郭にユニットバスを用い、万が一の転倒時の衝撃を和らげ、清掃性が高く、一部水を流すことも可能です。
ユニット便所は、介護だけに特化せず、一般用便所との共用化を図るため、入り口をF邸のように3連引き戸の二重とし、健常者も違和感なく使えるように工夫しました。
通常は、内側のユニット用半透明引き戸を開けたままとし、外側の3連引き戸のみで対応します。内部で水をまく時など、必要に応じて内側のユニット用引き戸を使います。
□手洗い空間
便所の横に配置した手洗い空間は、多目的ホールにおける玄関からの入り口と、階段室との交点にあり、開放的な空間を演出しながら、その空間のシンボリック的な存在になっている。
おばあちゃん室に、車いす用の洗面化粧台はあるものの、この場所でも車いすを利用するおばあちゃんが、手洗いできるように、そのキャビネットと配管部分を工夫し、キャビネットの扉を開くことで車いすでも容易に手を洗うことができるようにしました。
□おばあちゃん室
おばあちゃん室から座敷を見ました。
おばあちゃん室が座敷と一体的になることで、
座敷に来客があったときや、座敷で法要があったときなど、容易に参加することができます。
また、座敷への入り口上部には、かって座敷の出書院を飾っていたランマを設け、昔の面影を残してみました。
□座敷
□外部へのアプローチ
おばあちゃん専用の出入り口における、折り返し後のスロープは、洗い出し仕上げによる滑り防止や、入り口付近の拡幅、道路からの視線遮蔽パネルの設置、大型庇による雨雪対策などあらゆる点に考慮しました。
■ このリフォームの建築過程について・・・。
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